くりはら田園鉄道(宮城県 栗原市)

くりはら田園鉄道は

・宮城県栗原市を中心に1921年から2007年まで輸送された鉄道で、鉱山の物資輸送や観光路線として活躍しました。

・廃止後も「くりでんミュージアム」やレールバイクとして一部が保存・活用されています。

・地域の歴史とともに愛された鉄道で、多くの人々に親しんでいただいていました。

ねえ、くりはら田園鉄道ってどんな鉄道だったの?教えてよ!

もちろんです。くりはら田園鉄道は、宮城県の栗原市を中心に並行していた地方鉄道で、1921年に栗原軌道としてスタートしました。鉱山からの物資を運ぶのが中心の路線だったんですよ。

へえ!鉱山ってどこにあったの?

主に細倉鉱山ですね。この鉱山が当時は地域経済の中心で、くりはら田園鉄道の終点である『細倉マインパーク前駅』の近くにありました。 鉱山の閉山後は観光ローカルとしても活躍していました。

観光沿線か~。どんな風に観光客を楽しんでたの?

細倉マインパークという観光施設が沿線にあって、鉱山の歴史や体験を学べる場として人気がありました。また、列車自体もローカル線ならではののんびりした雰囲気があって、地域の自然を楽しむにはぴったりだったんです。

でも、なんで廃止されちゃったの?なんか残念だなあ。

はい、それが一番悲しい部分ですね。利用者が減少したことや、経営の厳しさが原因です。2007年に廃止されましたが、地域の皆さんや鉄道ファンに愛されていた路線だったので、多くの人が別れを惜しんでいました。

今はもう何も残ってないの?

いいえ、廃止後も駅舎や車両の一部が保存されています。 特に旧沢辺駅跡地には『くりでんミュージアム』がありまして、鉄道や歴史車両が展示されています。線跡はレールバイクとして活用できる場所もあり、地域の憩いの場になっていますよ。

なんか昔の雰囲気があるんだね! 行ってみたくなった!

ぜひ訪れてみてください。くりでんの歴史とともに、これから愛されていくことが感じられると思います。

くりでんのイベントは車両の乗車会やレールバイクの乗車など、実際に乗って楽しむ事ができるものや、鉄道のクイズなど大好きな人にはたまらないイベントになっているよ

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