安藤家本陣(宮城県 七ヶ宿町)

七つの宿場があることで栄えた七ヶ宿 その中で大名などの偉い人が泊まることのできた格式高い宿が今でも残っています。

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

ねえねえ、七ヶ宿町にある安藤家本陣ってどんなところ?名前は聞いたことあるけど、詳しくは知らないんだよね。

安藤家本陣は、江戸時代に七ヶ宿街道の宿場町として栄えた滑津宿にて利用されていた歴史的な建物です。安藤家本陣は、江戸時代に大名や公家など身分の高い人々が宿泊や休憩に利用するための特別な施設です。

なんか偉い人が泊まってそうなイメージだけど、安藤家本陣はどんな家だったの?

代々滑津宿の本陣を務めた家で、地域の重要な役割を果たしていました。特に七ヶ宿街道は「奥州街道」や「出羽街道」などが交わる交通の要所だったため、多くの人々が行き交いました。安藤家本陣では、時には大名行列を迎え入れることもあり、建物の造りや設備も当時の格式に合わせたものとなっています。

格式高いってどんな感じ?なんか特別な部屋とかあるの?

安藤家本陣には「上段の間」という格式の高い部屋がありました。この部屋は主に大名や高位の客人が使用しました。また、現在残されている建物には、江戸時代の建築様式や暮らしぶりを感じられる特徴が随所に見られます。

なるほど~。じゃあ、今でも建物は見学できるんだね?

現在、安藤家本陣は住宅として利用されており、内部の公開はされていません。ですが七ヶ宿町の歴史を感じる事の出来る外観を残す建物であり、訪れることで、江戸時代にタイムスリップしたような感覚を味わえると思いますよ。

めっちゃ面白そう!歴史好きの友達誘って行ってみるよ!ありがとう!

安藤家本陣の近くには「滑津大滝」や「おおわらじ」などの七ヶ宿を代表する名所があります。それらの名所めぐりと共に楽しまれてはいかがでしょうか。

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