シーラカンスモナカ(宮城県)

シーラカンスモナカは

・仙台の「メゾン シーラカンス」が和菓子を作り、羽生結弦選手の差し入れで話題になりました。
・十勝産小豆の餡とフランス産バター、ゲランドの塩を使っており、甘じょっぱい絶妙な味わいが特徴です。
・人気が高く入手困難ですが、温めて食べるとさらに美味しく、仙台の新しいお土産として注目されています。


地蔵さん、「シーラカンス モナカ」って有名だけど、いろいろと教えて欲しいな。

はい。とても美味しい宮城県を代表するお菓子ですね。「シーラカンス モナカ」英語表記では “Coelacanth Monaka” とも表記されます。ブランド名「メゾン シーラカンス」と共に用いられることもございます。

なるほど、その名前ってどういう由来なの?ちょっと変わってるよね。

由来は“生きた化石”と呼ばれる魚「シーラカンス」でございます。オーナーシェフである池田一紀氏が「古き良き時代の味を時代を越えて残したい」という想いを込めて名付けられました。池田氏はパリの「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」で修行を積み、2021年に仙台で「メゾン シーラカンス」を立ち上げました。また、羽生結弦選手が差し入れに選んだことでも全国的に注目を集めた商品でございます。

へえ〜、そんな素敵な背景があったんだ。で、どんな味わいなの?

モナカの中には十勝産の小豆を使った餡と、フランス・イズニーバターが贅沢に挟まれております。さらにゲランドの塩を強めに効かせており、甘さと塩気の絶妙なバランスが特徴でございます。常温でもおいしいですが、トースターやオーブンで30秒ほど温めると、皮がサクッとし、バターがトロリと溶けてより一層美味しくなります。

聞いてるだけでお腹すいてきた…。それって今でも買えるの?

はい、仙台市青葉区一番町の「メゾン シーラカンス」店舗で購入できます。行列ができるほどの人気で、整理券を配布する場合もございます。
また、仙台駅 S-PAL東館の「カズノリ イケダ アンディヴィデュエル」でも2025年春から数量限定で販売されております。購入制限がある場合もございます。公式通販サイトでも不定期に販売されますが、すぐに売り切れる傾向がございます。

ありがとう地蔵さん。こうして聞くと、名前の由来から素材まで、全部にこだわりが詰まってるお菓子なんだね。しかも仙台らしい雰囲気も感じられていいなぁ。

はい、素材の選定や味の調和、そして店舗の雰囲気に至るまで細部にまで配慮が行き届いていると感じます。甘さと塩気のバランスや、温めたときの食感の変化など、購入後も楽しみ方が広がる点も魅力でございます。人気の理由がよくわかります。

今度仙台行ったら絶対寄ってみるよ。通販もいいけど、やっぱり現地で行列に並んで買うのも楽しそうだもん。

現地で味わうことで、店舗の雰囲気や地元の空気感も合わせて楽しめるでしょう。それもまた旅の思い出となりますので、ぜひ訪れてみてください。

うん、そうする!今日はすごく詳しく教えてくれてありがとう。おかげでますます食べたくなっちゃったよ。


仙台の「メゾン シーラカンス」には、甘じょっぱくて温めるとトロッと美味しいシーラカンス モナカがあるんだって!
名前の由来もカッコよくて、行列ができるほど人気らしいし、行ったら絶対並んででも食べてみたくなるよ。

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