みなみかた花菖蒲の郷公園(宮城県 登米市)

宮城県登米市の「みなみかた花菖蒲の郷公園」は、約80万本の花菖蒲が咲く名所です。
6月中旬〜7月上旬が見頃で、お祭りも開催されてにぎわいます。
広さは約5ヘクタール、駐車場あり・入園無料で気軽に楽しめますよ。

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

地蔵さん、ねえねえ、登米市にある「花菖蒲の郷公園」って知ってる?最近ちょっと話題になってるみたいで、気になっちゃって。

はい、「みなみかた花菖蒲の郷公園」というのが正式名称です。宮城県登米市南方町にある公園で、花菖蒲の名所として親しまれておりますよ。

へえ〜、「みなみかた」って付くんだね。それって、何か由来があるの?

はい。この地域はもともと南方町と呼ばれておりまして、地元の人々が昭和50年頃から農業用の排水路の両岸を整備して、花菖蒲を植え始めたことがきっかけとされております。年々手入れが進められ、今では約5ヘクタールという広大な敷地を持つ花の公園に発展したのです。

地元の人の手で育ってきた公園なんだね。すごく温かみを感じる…!特徴とかってあるの?普通の花菖蒲園と違うのかな?

とても特徴的ですよ。まず、約300品種、80万本もの花菖蒲が植えられており、その規模だけでも圧倒されます。また、白や紫の優雅な花の中でも特に「幻の花」と呼ばれる「花且美(はなかつみ)」という品種が見どころです。この花は純白と薄紫のコントラストがとても美しく、訪れる人の目を惹きつけます。

そんなにたくさんの種類があるんだ!花且美って、名前からしてロマンチック…。他にも見どころはあるのかな?

はい。公園内には日本庭園風の造りや現代彫刻が点在しており、芸術と自然が調和した空間になっております。散策するだけでも癒されますし、写真映えもするでしょう。

写真好きな私にはぴったりかも!ところで、花がきれいに咲く時期っていつなの?

例年、花の見頃は6月中旬から7月上旬にかけてです。その時期には「みなみかた花菖蒲まつり」も開催されます。多くの観光客でにぎわい、地域の文化も感じられる良い機会ですね。

お祭りもあるんだ!行くならその時期がベストだね。ちなみにその公園ってどれくらい広いの?

面積はおよそ50,000平方メートル、つまり約5ヘクタールほどです。これは東京ドーム一個分以上の広さに相当します。

えっ、そんなに広いの!?ぜんぶ歩いたら結構な運動になりそうだね〜。アクセスってどうなの?車がないと厳しい感じ?

公共交通機関で行く場合、最寄りのJR瀬峰駅から車でおよそ15分です。自家用車なら東北自動車道の古川インターチェンジから約40分程度ですので、ドライブがてら訪れるのもよろしいかと思います。

うーん、私はやっぱり車で行く派かな。駐車場ってちゃんとある?

はい、普通車160台分の駐車スペースが完備されております。また、花の見頃やお祭りの期間中には臨時駐車場が開設されることもあるようです。混雑する日でも比較的安心して訪れることができるでしょう。

よかった〜。安心してドライブ計画立てられる♪ そういえば、入園料ってかかるの?

いいえ、入園は無料です。これほどの景観と規模を無料で楽しめるのは、地元の努力と地域の誇りの現れでもありますね。

なんて素敵な場所なんだろう…。こんなに情報くわしく教えてくれて、本当にありがとう、地蔵さん。

どういたしまして。いつか実際に訪れて、花の香りや風景を肌で感じてみてはいかがでしょうか。その時は、写真をたくさん撮って思い出に残していただけると嬉しいです。

うん、絶対行ってみたい!お花もお祭りも全部楽しみたいな。


季節限定の絶景ってやっぱり惹かれるし、80万本の花菖蒲に囲まれるなんて最高すぎる!
しかも入園無料でのんびり散歩もできるなんて、次の休日ここで決まりかも。
気軽に行けて、写真も映えそうだから、友だち誘って出かけたくなる場所だな〜。

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