フカヒレ（宮城県 気仙沼市）
フカヒレは気仙沼の名産品だけど どうして名産品になったのかってことを旅するよ
フカヒレスープだ！
今日は気仙沼のフカヒレです
大型のサメのひれを乾燥させた中華料理のフカヒレスープ
フカヒレ自体に味はほとんどなく 美味なのはその料理を作った料理人の腕がよいからです
でもさ なんで気仙沼のフカヒレが有名になったの？
気仙沼の近海延縄漁で目的の魚と共に捕獲されるサメ
このサメを余すことなく利用するために気仙沼の加工業者は長年工夫をし続けました
ふむふむ
サメの肉を使った「ちくわ」や「かまぼこ」 モウカサメの心臓「モウカの星」 サメ皮を加工した財布など 気仙沼の小学校では サメの身を揚げた「シャークナゲット」が登場するなど 気仙沼と共に加工技術が成長してきました
気仙沼のフカヒレが有名なのはそんな加工技術が優れているからで加工技術を磨き続けた努力によって一番となっています
これからも余すことなくサメの良いところを加工していってほしいね
気仙沼にフカヒレが伝わったのは江戸時代末期だって 気仙沼で商売をしてた人が横浜に商いをしに行ったらフカヒレの取引を見て 気仙沼でもって始めたのが始まりだって伝わってるよ
前の旅は↓ここだよ
