仙台市市電保存館(仙台市 太白区)

仙台市電保存館は、かつて市内を走っていた市電3両を中心に展示する無料の歴史施設です。
開館は10時〜16時、月曜・祝日翌日・冬季平日は休館、最寄りは地下鉄富沢駅から徒歩15分です。
制服試着や写真撮影も可能で、家族連れや鉄道ファンに人気のスポットです。

ねえ、「仙台市電保存館」って聞いたことある?面白いところなの?

はい、仙台市電保存館は仙台市太白区富沢にある施設で、かつて市内を走っていた市電に関する展示をしているんです。鉄道ファンだけでなく、家族連れにも人気ですよ

へぇ~、市電って仙台にもあったんだ!どんなものが展示されてるの?

主に3両の実物の市電車両が展示されています。まずは「1号車」。これは1926年製の木造の車両で、仙台市電の創業時から使われていたものです。次に「123号車」、1953年に作られた半鋼製の車両で、廃止まで活躍していました。そして最後が「415号車」で、これは1963年に導入された全鋼製の車両で、仙台市電最後の新造車なんです。

実物を見られるんだ!それって中に入れたりするの?

はい、車両の中も見学できますし、運転席の雰囲気も味わえますよ。さらに、車両の他にも制御器、パンタグラフ、停留所の表示板、古い乗車券なども展示されています。ちょっとした交通博物館のような感じですね。

なるほど!行ってみたいな。いつ開いてるの?

開館時間は10時から16時までです。ただし月曜日はお休みで、祝日の翌日も休館になります。冬の12月から3月の間は、土・日・祝日以外は基本お休みなんです。年末年始(12月28日~1月3日)も閉まっていますので、事前に確認してから行くのがおすすめです。

アクセスはどう?駅から近いの?

最寄りは地下鉄南北線の富沢駅です。東1出口から徒歩で15分くらいかかります。少し歩きますが、道中も静かでのんびりしてますよ。駐車場も3台分だけありますが、満車のときは係の方が誘導してくれるそうです。

子どもと行くのもアリ?

もちろんです。子ども向けの体験として、地下鉄の制服(運転士用)を着て写真を撮ることもできますよ。2023年に再開されたサービスで、ちょっとサイズは大きめですが、記念になりますね。ただ、館内にはトイレがないので、少し離れた職員食堂の近くを利用する形になります。おむつ交換スペースもないので、小さなお子さん連れの際はご注意を。

へぇ~、詳しくありがとう!今度行ってみようかな!

ぜひどうぞ。入館は無料ですし、仙台の交通の歴史を知るのにぴったりの施設ですよ。

ここのおススメは運転席に座って運転手気分が味わえる所です。この場所で運転席に座った少年少女が今の地下鉄の運転手になったり…と想像が膨らみますね。

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