桃の節句

宮城県全域

桃の節句とは 女の子のための日である

つまり私の日だと言っても過言ではない

いきなり何を言っているんですか?

確かに桃の節句はひな祭りが行われ女の子の日というイメージが強いです

でも元々節句は男女の区別がなかったもので 男の子でも女の子でも平等に祝われていた物なのですよ

へ?そうなの?

じゃあなんで端午の節句と桃の節句で男の子と女の子が分かれたのさ?

端午の節句は5月5日に行われます その頃の有名な植物として菖蒲があります

菖蒲に尚武(武や軍を重んじる意味)をかけ 男の子が中心に考えられるようになりました

桃の節句は本来上巳(じょうし)の節句と言われ 旧暦では丁度桃の花が満開の時期のため 桃の節句と言われるようになり女の子の日となりました

おひなさまはどこから来たの?

もともとは高貴な方の人形遊びから来たようですが それが家の品格と掛け合わさり豪華になっていったようです

今では7段飾りなどを置くスペースがないこともあり 小さなスペースに置くことができるキャラクター物の雛飾りなどもありますよね

宮城県で有名なところって 齋理屋敷とか壽丸屋敷はよく耳にするよね

県南はそのほかにも多くの場所で行われていますよ どの場所を見に行くと決めるのではなく お雛様巡りも楽しそうですね

また県北では大崎のつるし雛が有名でしょうか。

ただ、お雛様についてはそれぞれの場所にそれぞれの思いがあり そこで育つ女の子の皆さんが幸せであるように願いを込められていたものだと思います

そこに順番はないものだと思いますよ

そうだね それじゃあ私は女の子の日を楽しむぞー‼

猫さん⁉

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