苦竹のイチョウ(仙台市 宮城野区)

苦竹のイチョウは仙台市宮城野区にある樹齢約1,200年の国指定天然記念物で、「乳銀杏」とも呼ばれる大樹です。
母乳の出を良くするご利益があるとされ、根元には「銀杏姥神」が祀られています。
もともとの地名「苦竹」は、このイチョウにちなんで「銀杏町」に改称されました。

苦竹にあるイチョウの木はいっぱいあるのに ここのは有名なの?

はい、『苦竹のイチョウ』は宮城県仙台市宮城野区銀杏町にある天然記念物です。樹齢はおよそ1,200年といわれており、高さは約32メートル、幹周りは約7.8メートルにもなります。

えっ、1,200年!? めちゃくちゃ長生きじゃん! そんなに大きいなら、すぐ見つけられそうだね!

ええ、とても大きな木ですし、特徴的な見た目をしています。幹から気根と呼ばれる根のようなものが垂れ下がっており、その形が乳房に似ていることから『乳銀杏(ちちいちょう)』とも呼ばれています。

乳銀杏ってことは…昔から何か信仰とかあったの?

はい、このイチョウは雌株で、根元には『銀杏姥神(いちょううばがみ)』という神様が祀られています。特に、母乳の出を良くするご利益があるとされ、昔から多くの人が参拝していました。

なるほど〜、子育て中のお母さんたちにとっては大事な場所だったんだね。ところで銀杏町ってこのイチョウからとったのかな?

それもこのイチョウが関係しています。もともとは『苦竹』という地名でしたが、この大きなイチョウの木にちなんで『銀杏町』と改称されたのです。

へえ〜、一本の木が地名まで変えちゃうってすごいね! じゃあ、今でも見に行けるの?

はい、JR仙石線の宮城野原駅から徒歩5分ほどの場所にあります。見学は自由で、隣接する宮城野八幡神社から訪れることができますよ。

よし、今度行ってみよう! 秋に行けば、めちゃくちゃきれいな黄葉が見られそうだね!

ええ、ちょうど秋の紅葉シーズンには、美しい黄金色に色づきますので、ぜひ訪れてみてください。

このイチョウは知る人ぞ知るスポットだったりします。天然記念物なのだからもっと有名に!とも思いますが、子供たちの安全や健全なる成長を見守る神様的には穏やかな環境の方がいいのかな?

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