シャークミュージアム 氷の水族館(宮城県 気仙沼市)

気仙沼市の「シャークミュージアム」は、日本唯一のサメ専門博物館で、漁業文化やサメの生態を学べます。
同じ施設内の「氷の水族館」では、−20℃の空間で凍った魚を鑑賞でき、非日常的な体験ができます。
どちらも家族連れや観光客に人気で、共通券を使えばお得に楽しめます。


ねえねえ、気仙沼にあるシャークミュージアムって知ってる?最近SNSで見かけて気になってるんだけど、どんなところか教えてもらえる?

はい、もちろんです。気仙沼市にある「シャークミュージアム」は、宮城県気仙沼市の観光施設「海の市」内にある、日本で唯一のサメに特化した博物館です。気仙沼はサメの水揚げ量が日本一を誇っており、その文化や歴史、そしてサメの生態について学べる場所として注目されています。

へぇ〜、サメってちょっと怖いイメージあるけど、面白そうだね!どんな展示があるの?

館内には、実物大のサメの模型や、剥製、骨格標本、映像展示などがあり、サメの生態や身体構造、海洋環境との関係性について学べます。また、サメの肌や歯の触感体験コーナーもあり、お子様にも人気の施設です。気仙沼の漁業やサメの利活用、たとえばサメのフカヒレ文化なども紹介されていて、地域の暮らしと密接な関係があることがわかります。

なるほどね〜。サメの文化って奥が深いんだね。そういえば、同じ建物に「氷の水族館」っていうのもあるって聞いたけど、それって何?


はい、「氷の水族館」はシャークミュージアムと同じ海の市の2階にあります。こちらは−20℃の冷凍空間で、地元の海で獲れた魚介類が氷の中にそのまま閉じ込められて展示されている、とてもユニークな施設です。冷凍されたサンマ、マグロ、カレイ、ホヤなど、約450体もの生き物が展示されており、まるで時間が止まったかのような光景が広がっています。

−20℃!?めちゃくちゃ寒そうじゃん!それって大丈夫なの?

ご安心ください。館内に入る際には、防寒用の特製コートが無料で貸し出されますので、どなたでも安心してご見学いただけます。ただ、長時間の滞在は体に負担がかかるため、10〜15分程度の滞在が推奨されています。また、写真映えするようなライティングやディスプレイも工夫されており、SNS映えスポットとしても人気です。

お〜、それは写真撮りたくなるやつだね!シャークミュージアムと氷の水族館って別々に入場料かかるの?

はい、それぞれに入場料はございますが、共通券も販売されています。例えば、大人の場合はシャークミュージアム単体で500円、氷の水族館も同じく500円ですが、両方がセットになった共通券だと800円となっており、お得に楽しめます。小中学生は単体で200円、共通券は300円です。

それはいいね!せっかくだから両方見たいし、お得なのは嬉しいな〜。あと、周りに他に楽しめるところってあるの?

はい、シャークミュージアムと氷の水族館が入っている「海の市」には、地元の海産物やお土産が買えるショップや、新鮮な海鮮丼を提供する飲食店も多数ございます。観光コースとしても非常におすすめです。

わ〜、海鮮丼も食べたい!気仙沼って見どころ多いんだね!

そうですね。気仙沼は2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた地域ですが、現在は復興を遂げながら、地域の魅力を発信し続けています。シャークミュージアムや氷の水族館も、その一部として観光と学びの両面で多くの方に親しまれています。特にお子様連れのご家族や、国内外からの旅行者にもおすすめできるスポットです。

ありがとう〜!今度の連休に行ってみたくなったよ!寒いのはちょっと苦手だけど、氷の世界も体験してみたいな♪

氷の水族館の中にあったガチャガチャは、海の生き物フィギュアが氷の球の中に閉じ込められているのにびっくりしちゃったよ
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