金蛇水神社（宮城県　岩沼市）

金蛇水神社で祀っている神様は主祭神として　金蛇大神　その他に大己貴命と少彦名命を祀っています

古来から商売繁盛　金運円満の神として特に崇敬されており　その他にも海上安全や　大漁祈願の神として信仰されています

平安時代に　天皇の刀を打てと言われた鍛冶師がこの地に至り　水神様に祈願をし刀を打とうとしましたが　カエルの鳴き声がうるさくて集中ができませんでした

そこで巳のお姿を作り　田に放つとあれだけうるさかったカエルの声が泣き止み　無事に素晴らしい刀を打つことができたそうです

鍛冶師は神への感謝のため巳のお姿を奉納し都へ帰りました　以来これをご神体と崇め　社名も金蛇水神社となりました

こちらの神社　鳥居をくぐると「九竜の藤」という樹齢300年ほどの藤の木があります

1本の株から9本に枝分かれしている姿から名付けられ　毎年5月中旬頃には紫の花が見ごろを迎え人々を出迎えます

見事な藤の木の他にも牡丹園などもあり境内は四季折々の花々で楽しむことができます

花まつりは2024年は4月26日～5月15日の日程で行われ　その後　例大祭が5月15日から5月21日の日程となっています