吉岡宿本陣案内所(宮城県 大和町)
吉岡宿本陣案内所って言われるとなかなか足を運びにくいけど「殿、利息でござる!」と言われるとあの映画か!ってなるよね
吉岡宿? 宿場町なのかな?
宿場町で間違いありません ですがこの宿場町は「殿、利息でござる!」の原作の舞台になりました
その原作の「国恩記(こくおんき)」の内容や大和町にまつわる歴史を紹介している場所になります
「殿、利息でござる!」は見たことがあるよ その舞台になったのがここなんだね
この吉岡宿の起源としては伊達政宗公の三男 宗晴が吉岡城を築造したことに始まるが1662年からは奥山氏 1757年からは但木氏が館主となり 領地を統治しています
仙台より北では規模の大きな宿場で黒川郡の中心として多くの物資が集められました
とても栄えていた宿場なんだね
そうなんですが 他の宿場町と違い 仙台藩の直轄領ではなかったため 助成金が給付されず衰亡の危機にあいます
そこで倹約を重ね 大金を貯め それを仙台藩に貸し付ける その利子で一年間の宿場運営を行うという方法をとることで宿場の衰退危機を乗り切ることができました
仙台藩もお金がなかったって話だし 渡りに船だったのかな
人間懐が寒くなると余裕がなくなるよね 余裕を作る方法はさまざまあるけど何か機転を利かせた方法があるかもね この吉岡宿の解決方法みたいな
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