横山のウグイ生息地(宮城県天然記念物)

横山のウグイは、
・登米市の清流に生息する貴重な魚で、宮城県の天然記念物に指定されています。
・清らかな水質を必要とするため、地域の自然環境の象徴的存在となっています。
・横山不動尊のお使いとしても、ウグイの生息地が大切にされています。

宮城の天然記念物のウグイについて調べてたんだけどさ、近くにある横山不動尊がウグイと何か関係があるんだって?なんで一緒に話されることが多いんだろう?

横山不動尊と横山のウグイには、地域の自然と文化が深く関わっているんです。横山不動尊は、登米市横山にある歴史的な寺院で、地域の信仰の拠り所として重要な場所です。そしてお不動様の使いとしてもウグイは知られています。

なるほど、だから一緒に話されることが多いんだね。じゃあ、ウグイって何でそんなに大切なんだろう?

ウグイは清流に生息する魚で、水質が良くて自然環境が整った場所にしか生息しません。横山のウグイは、まさにそのような環境に恵まれた地域で育っています。このウグイの生息地は、単なる自然の一部ではなく、地域の環境保護活動や文化的な価値が深く関わっているため、非常に重要な存在とされています。

そうなんだ!じゃあ、横山不動尊の近くにある環境って、ただの川じゃなくて、自然や生き物がちゃんと守られてる場所なんだね。

その通りです。横山不動尊の周辺は、地域の自然が大切にされている場所で、ウグイの生息地もその一部として保護されています。こうした地域の信仰や自然保護の意識が相互に作用し、ウグイを守りながら自然と文化が共存しているんです。

面白いね!信仰と自然がうまくつながってる感じがする。横山不動尊の周りに行けば、ウグイも見られるのかな?

横山不動尊に行けば、ウグイが元気に泳いでいる姿を見ることができ餌やりもできます。ただし、自然の一部ですので、訪れる際は静かにその美しい環境を楽しむことが大切です。

うん、自然を大事にしながら楽しむって大切だね!今度、横山不動尊行ってみたくなったなぁ。

自然と歴史が調和した場所で、心を落ち着けながら楽しんでくださいね。

春から初夏に繁殖を行うウグイ、産卵期になると雄は腹部を赤くし周囲の川に出て産卵活動を行います
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