大わらじと親子松(宮城県 七ヶ宿町)

七ヶ宿町には3mくらいの大きなわらじが二つならんでいるよ

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

「七ヶ宿町の大わらじと親子松について教えて!どうしてそこにわらじがあるの?

七ヶ宿町の親子松は、昔、旅人たちが草履を履き替えるために立ち寄った休憩所として親しまれていた場所です。ここには、七ヶ宿街道を行く人々が道中の無事を祈願した石碑が建てられていますよ。

へえ!じゃあ、今でもその石碑とか松の木が残ってるの?

残念ながらその松は今はなく、二代目の松が皆さんを迎えています。またその石碑の両脇には3メートルほどもある大きなわらじが奉納されています。このわらじは、七ヶ宿町で行われる『わらじで歩こう七ヶ宿』という夏のイベントに合わせて奉納されているものです。

すごい!そのわらじって、ずっと置かれてるの?

実は毎年、イベントの前夜祭でお焚き上げが行われていて、古いわらじをお送りし、新しいわらじと入れ替えられるんです。こうすることで、参加者や訪れる人々の安全を改めて祈願しています。

「なるほどー!それって旅人を大事にする風習からきてるのかもね。七ヶ宿の歴史と今も続く伝統がつながってる感じがして素敵だな。

わらじで歩こう七ヶ宿は夏の七ヶ宿町の一大イベントで、七ヶ宿の自然をゆっくりと歩きながら堪能できる散策系のイベントだよ

前の旅は↓ココだよ

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