奥州街道~以前の道

奥州街道は前日に話をした国道4号の元になった道です

国道4号は県を南北に走る一番長い国道だよね

はい その4号の元になった奥州街道について深堀していこうと思いました

そんなに深くあるの?

道にはそれぞれ歴史があるので深く掘れば掘るほどどんどんと話が出てきますがそれなりにさらっと話していきたいと思います

奥州街道の宮城県域は福島藩との藩境の越河宿から始まり 宮城県域最北端の有壁宿まで25の宿場町があります

藩って事は江戸時代の話かな

そうですね 奥州街道の整備は江戸時代に藩が主体となって行われています

整備って、そもそもこの道って誰が作ったのさ?

一番初めにこの道について触れられたのは6世紀ごろから東北に開かれた「東山道(あずまのやまみち)」が人の移動に伴い自然と発生し 律令国家が成立すると「東山道(とうざんどう)」と整備されます

あずまの山道と東山道って読み方が違うだけなんだね

11世紀頃奥州藤原氏が覇権を握ると東山道をさらに北に伸ばし「奥大道」とします

その奥大道が江戸時代に藩制に変わり「奥州街道」になりました

ほえ~ 道に歴史ありだね

前の旅は↓

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