ほっきめし(宮城県)
春は「アサリ」 夏は「あなご」 秋は「はらこ飯」 冬は…
ねえ、ほっきめしってどんな料理か知ってる?美味しいって聞いたけど、よくわかんなくてさ。
宮城県のほっきめしは、特に冬から春にかけてが旬のホッキ貝(ほっきがい)を使った炊き込みご飯です。ホッキ貝は旨味がたっぷりで、炊き込むことでご飯にその風味がしみわたります。お店や家庭によっては、醤油やだし汁で貝と一緒に炊き上げ、風味豊かな味わいに仕上げるんですよ。
へえ~、ホッキ貝ってちょっと歯ごたえがあって美味しいよね。ほっきめしって何か特別なシーズンとかあるの?
宮城では1月から3月頃がホッキ貝の旬で、その時期に特に人気が高まります。亘理町(わたりまち)や山元町(やまもとまち)など、沿岸地域の飲食店やイベントで提供されることも多いですね。季節が合えば、新鮮で肉厚なホッキ貝を楽しめますよ。
そっか~!旬の時期に食べるのがやっぱりいいんだね。ほっきめしはそのまま食べるの?
そうですね、そのまま食べるのが基本ですが、お店によっては三つ葉やショウガなどの薬味が添えられることもあります。ホッキ貝の風味とご飯の相性が抜群ですので、飾らずに素材の味を堪能するのが、ほっきめしの醍醐味ですね。
なるほど~!それなら、旬の時期に行って食べてみたくなったよ!
ほっき貝は隠れた宮城の名品 それをご飯にしちゃったんだから美味しいに決まってるよね
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