道の駅 路田里はなやま(宮城県 栗原市)

宮城県栗原市の「道の駅 路田里はなやま(自然薯の館)」は、自然薯や山菜料理が楽しめる道の駅です。
駐車場やレストラン、釣り堀も整っていて、ドライブの立ち寄りにぴったり。
周辺には湖や渓谷、温泉もあり、自然や歴史も満喫できます。


地蔵さん、この前ね、宮城県にある道の駅のことをちらっと耳にしたの。名前が「路田里はなやま」って言うらしいんだけど、なんだか響きが素敵で気になっちゃったの。どんな場所なのか教えてくれない?

はい、もちろんです。正式名称は「道の駅 路田里はなやま」と言いまして、愛称として「自然薯の館」と呼ばれています。場所は宮城県栗原市の花山地区にあり、国道398号沿いに位置しています。この地域は自然が豊かで、特に自然薯が名産品として知られているのです。

自然薯って、あのとろろご飯にする山芋の仲間よね。名前からして、ここは自然薯が主役の道の駅なのかしら?

おっしゃる通りです。路田里はなやまは自然薯をテーマにした道の駅で、直売所では自然薯そのものはもちろん、地元野菜やきのこ、加工品や地酒、さらに民芸品なども販売されています。レストランでも自然薯を使った料理が人気で、地元ならではの味を楽しめるのが大きな特徴です。

いいなぁ、自然薯のとろろなんて、あったかいご飯にかけたら最高よね。レストランではどんなものが食べられるの?

レストラン「自然薯の館」では、自然薯を使った定食や山菜料理、イワナを使った料理などがあります。特に人気なのは「御番所定食」と呼ばれるもので、自然薯のとろろとイワナの塩焼きが一緒に楽しめる内容です。また、そばの食べ放題もあり、こちらも多くの人に好評を得ています。

そばの食べ放題なんて聞いたら、ついつい食べ過ぎちゃいそう。建物も気になるんだけど、どんな雰囲気なの?

建物は藩政時代の検問所「寒湯番所」をイメージして造られています。そのため趣があり、歴史を感じさせる佇まいになっています。訪れる人に昔ながらの雰囲気を感じさせつつ、現代的な施設としての機能も整えているのです。

なるほど、歴史を感じる雰囲気の中で食事やお買い物ができるなんて素敵ね。そういえば、車で行きやすいのかしら?

はい。道の駅ですので駐車場は整備されています。普通車は70台以上、大型車や身障者用も用意されています。アクセス面では、東北自動車道の築館インターチェンジから車で30分ほど、またJRくりこま高原駅からは車で40分ほどで到着できます。ドライブの途中に立ち寄るには便利な場所です。

それなら観光の途中にちょうど良さそうね。周りに観光できる場所はあるの?

周辺には花山湖や花山青年旅行村があり、キャンプやコテージでの宿泊も楽しめます。また、浅布渓谷は紅葉の名所で、四季折々の自然が美しい場所です。さらに、仙台藩の検問所跡である寒湯番所跡や、秘湯として知られる湯ノ倉温泉なども近くにあります。道の駅とあわせて巡ることで、自然や歴史をたっぷり味わえる地域です。

全部巡ろうとすると、一日じゃ足りなさそう。イベントとかもあるの?

はい、年間を通じていくつかの催しがあります。春には「手打ちそば祭り」、秋には「新そば祭り」、冬には「雪っこまつり」といったイベントが開催されます。また、敷地内にはシャクナゲや紅葉、ドウダンツツジなどが植えられていて、四季折々の景色を楽しめるのも魅力です。

わぁ、自然も食もイベントも揃ってるなんて、訪れる人を飽きさせないわね。そういえば釣り堀があるって聞いたことがあるけど、本当なの?

はい、敷地内には釣り堀があり、イワナやサクラマスを釣ることができます。竿の貸し出しもしていますので、気軽に楽しむことができます。お子様連れの家族や観光客にも人気の体験です。

それは楽しそう。釣りをして自然を満喫して、そのあとレストランでイワナ料理を食べるのもいいかもね。

そうですね。花山地区の自然の魅力を体感できる場所ですので、訪れると豊かな時間を過ごせるでしょう。

地蔵さん、丁寧に教えてくれてありがとう。ますます行きたくなっちゃった。自然薯もおそばもイワナも全部楽しみたいわ。

どういたしまして。宮城県栗原市の道の駅 路田里はなやまは、自然の恵みと地域の歴史を感じられる貴重な場所です。訪れる際には、周辺の観光地とあわせて楽しむのがおすすめですよ。

うわぁ、自然薯のおそばやイワナの料理が食べられるなんて面白そう!釣り堀で魚を釣ったり、紅葉やお祭りも楽しめるなんてワクワクするよ。今度の休みに家族と一緒に行ってみたいな!
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