青根洋館(宮城県 川崎町)
伊達家の御殿湯としても知られる青根温泉にはとても雰囲気が良く素敵な洋館が佇んでいるよ
ねぇ、川崎町にある青根洋館って聞いたことある?どんな場所か知りたいんだけど!
青根洋館はもともと、明治末期に仙台市青葉区に建てられた建物で、東北学院や仙台教会の発展に伴って来日した宣教師の住宅として利用されていました。その後、1959年に川崎町の青根温泉地内に解体移築され、さらに2002年には現在の場所に資料館として再移築・復元されているんですよ。
なるほど〜。じゃあ今は資料館として公開されてるんだね!中はどんな感じなの?
1階には観光案内所と喫茶室があり、訪れた方が青根温泉を満喫するための情報を得たり、くつろいだりできるスペースになっています。そして2階には、青根温泉がかつて仙台藩主・伊達家の御殿湯として栄えた歴史に関する資料が展示されていて、温泉の歴史を学べるようになっています。
へぇ、伊達家も関わってたんだ!歴史が深い場所なんだね。他にも何か展示されてるの?
作曲家・古賀政男さんの遺品も展示されています。古賀政男さんが愛用した楽器や楽譜などが並んでいて、音楽の歴史や彼の作品に触れられるのが魅力です。
楽の資料もあるんだ!歴史と音楽が同時に楽しめるなんて面白いね。ありがとう、すごく行ってみたくなったよ!
青根温泉はアオヌキの木の下からお湯が湧いていたことから名前がついたと言われているよ
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