鹿島台互市(宮城県 大崎市)
鹿島台互市(たがいち)は歴史ある賑わいのある春と秋の催しだよ
鹿島台互市ってなーに?
鹿島台互市(かしまだいたがいち)は明治43年(1910年)に始まりました。これは、当時の鎌田三之助村長が、村民の生産した農作物や加工品を販売する場を設けることで、村民の生活を豊かにしようと考えたのがきっかけです。
へぇ、それがきっかけなんだ!じゃあ、今はどんな感じでやってるの?
現在の鹿島台互市は、春と秋の年2回、春は4月、秋は11月に行われております。昭和通りを中心とした約600メートルの区間に、農作物や海産物、手工芸品、服飾製品などのお店がずらりと並びます。食べ物の屋台も多く見られ、非常に賑やかな雰囲気ですよ。
600メートルもあるんだ!それってけっこう長いね。昔からそんなに色んなものが売られてたの?
はい、特に昔は、春の互市ではこれから農耕に使う道具や資材の販売が多かったようです。秋の互市では、年末に向けて使う桶や竹細工、杵や臼などを売る店が多く、金物屋も大変な賑わいを見せていました。今でも伝統的な品物が売られていますが、時代に合わせて出店の種類も多様化しています。
なるほどね~。昔と今で少しずつ変わってるけど、歴史の重みは残ってるんだね。お店も色々あって楽しそう!
その通りです。長い歴史がありながらも、毎回新しい発見があるのが鹿島台互市の魅力です。地元の方々はもちろん、遠方から訪れる方も多く、皆様に楽しんでいただけるイベントになっていますので、ぜひ一度足を運んでみてください。
ありがとう!春と秋、どっちに行こうか迷っちゃうなぁ。でも、どっちも楽しそうだから両方行ってみるよ!
歴史のある市で10万人ほどの人が集まるイベントになります、市の始まった頃から出店を続けているお店の人は今はもう3代目や4代目との事で、それだけ皆に楽しみにされているのがわかりますね
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