多賀城廃寺跡(宮城県多賀城市)

多賀城廃寺後は史跡公園として全国で2番目に整備された場所だよ

写真提供:宮城県観光プロモーション推進室

ねぇ、多賀城廃寺跡ってどんな場所?ちょっと気になってさ!

多賀城廃寺跡は、宮城県の多賀城市に位置しており、奈良時代に創建された多賀城の付属寺院です。このお寺は多賀城とともに東北地方の政治や宗教の中心としての役割を果たしました。

特別なお寺だったの?

福岡県太宰府市にある太宰府の付属寺院・観世音寺に似ておりますが、このお寺の名前は記録に残されていないためわかりません。昭和58年に山王遺跡から「観音寺」と墨で書かれた土器が発見された事から、この寺院が観音寺という名称だった事が考えられています

なるほど、じゃあ結構昔のお寺なんだね。今も建物とか残ってるの?

現在、多賀城廃寺跡には建物そのものは残っておりませんが、基壇(建物の土台)や塔跡、金跡堂などが確認されております。また、遺跡としては非常に価値が高く、国家史跡にも指定されています。整備された公園のような場所になっており、散策することで当時の雰囲気を感じることができます。

そうなんだ。現地を歩けば、昔の雰囲気見られるってことだね!

多賀城には歴史的な建造物の跡が多く残されています、歴史巡りってとても素敵だよね

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